霜の贈り物

寒い朝、放射冷却で冷えきった分、青空が出やすくなります。太陽の光が、霜で覆われた大地をあたため始める頃にはもう通勤途中となります。そんな中、何となく原っぱを見ていたら、キラキラといろいろな光が見えるじゃありませんか。何だろうと思って近づいてみると・・・そこには、霜が太陽の光を受けて屈折させ、いろいろな色の光に変わっていたのでした。要するに、虹の原理ですね。大したことではないんだけど、白い草原（というほど広いわけじゃない）にキラキラと光り輝いているので、これはこれでとっても奇麗なんです。写真に撮りましたが、いまいち実感よりはちゃちいなあとなってしまいましたが、それでも、雰囲気は分かるかと思います。こんな霜の贈り物はいかがですか。

よく見ると、とっても奇麗だということが自然の中には結構ありますよね。今回は、タイミング的にラッキーでした。なかなか気付かないものです。