この時期には初めてお会いしたコクマルガラス [コクマルガラス]
雪の中のコクマルガラスです。
ここは、自宅からそう遠くない田んぼで、白鳥たちも来る田んぼ。自転車でも何度かきているところです。
この日は子供が大学受験で朝早くから電車に間に合うように、雪がガンガン降る中送っていったのです。その帰り道、なにげにそうだ雪で野鳥は撮影もできないからのんびり田んぼのある道を通って仕事に行こうと、通常の道ではないコチラの道を選んだのです。そうなんです、休日出勤してきたということです。ふー。
それで、珍しくカラスが沢山いたので、いつもの沢山いるカラスとはちょっと沢山度が違うんですね。じっと雪の中目を凝らしてカラスを見ていたら、あれ、これはミヤマガラスではありませんか。よし、ミヤマガラスの群れにはコクマルガラスの姿ありと肝に銘じているので、早速サーチモード突入です。
すると、やはり小さいのがいましたよ。
これがコクマルガラスであることは明らかだったのですが、そうっと、そうっと、デジボーグ101EDを車の窓からだそうとしたその瞬間、ミヤマガラスたちが飛び出したのです。ありゃあ、これは証拠写真も無理かあと諦めた時に、なんと100m程遠くの電線でまた止まってくれました。ラッキー、これは撮影せねば。
それで、コクマルガラスをまた探したら、ちゃんとその中にいましたよ。
早速撮影したのが次の写真。
明らかに雪がガンガン降っているので暗くて暗くて、これはこの望遠状態では無理と判断しこれを撮影してすぐに、望遠倍率を下げました。すなわち、 デジボーグ101EDと1.4テレコンとE-PL1sで1792mm相当にしたのです。
最初の写真がその望遠状態で撮影したものです。
やはり若干ですが綺麗に撮れますね。
まあ、ちょっとピンぼけにもなりますけど。だって車の窓からドアミラーの上にのっけて撮影ですから。
後ろ向いた時の頭の後ろも白色がぐるっと首周りに白いので白いマフラーがあるようです。それにしても淡色型のコクマルガラスはとても分かりやすいです。
でも、逃げちゃいました。(笑)
いった先は少し向こうだったので、また撮影してみました。同じ所からです。
こうしてみるとミヤマガラスの群れの中にいるのが分かると思いますが、それ以外には体の大きさが明らかに小さいのがわかります。ミヤマガラスも留鳥のカラスよりは小さいんですけどね。
是非とも子供には大学合格をして欲しいところです。
ほっと野鳥不定期更新」はこちらです。ぜひご覧ください。
2012-02-27 01:00
nice!(19)
コメント(2)
何処かで見てみたい鳥ですね~
近場に居ないかな~^^;
by sarry (2012-02-27 03:38)
模様がこれだけ違えばカラスも識別する気になりますね。
外国では似た様なのを見ますが全部微妙に違っているみたいです。
by まっちゃん (2012-02-27 09:24)