ここからどうするかな、ヤマガラ [ヤマガラ]
「あ、どうしよ。」ヤマガラは悩んでいた。
「・・・」誰もなにも言わない、いや、言えないのだ。なぜなら、ヤマガラの運動能力は人間をはるかに超えて飛ぶことが出来るからだ。翼という素晴らしい能力を兼ね備えているのであった。
「でも、このままだと落ちちゃうな。じゃあ、これから飛んでみるよ」ヤマガラは健気にも小さな勇気を振り絞り、全身で飛び出してみたのだった。
「えい、や」
「ああ、足がからまったぞ」「どうしよう、足が抜けちゃうかも」ヤマガラはこれからの未来を想像しできるだけ大きく高く飛ぼうと思った矢先だったのだ。だから、ヤマガラは足が絡まると、大変なことになるとわかっていたのだった。
「おもったよりやれば出来るんじゃないか」私はふと応援したくて、一言ヤマガラに言葉をかけた。
「うん、分かった。おもいっきり高く跳ぶよ。見ててね」
さて、ヤマガラはどうなったでしょうか。
「えへへ、こんな感じで飛んでるよ」ヤマガラの飛翔は突然にそして軽やかに飛び交っていたのであった。
なんてね。
まあ、ストーリーがあると面白いかなと。
すみません、たいしたことない話で。
ほっと野鳥不定期更新はこちらをご覧下さい。
2013-06-03 01:00
nice!(36)
コメント(2)
確かに今の時期、こんな風に細い枝に葉っぱにぶら下がるような
ヤマガラをよく見かけますね。
でも、冬場と違い相当木の上というのが撮影の難易度を上げております・・・。
この個体は子育て中ではないのかな?
by queso (2013-06-03 08:09)
quesoさん、今晩は。
このヤマガラを撮影したのは先月です。恐らく子育てで忙しくしていた可能性があります。もう雛が誕生して子供達が巣立ちしている頃になりつつありますので、今度は親子のぶら下がりを撮影したいものです。^^;
by doudesyo (2013-06-04 19:39)