ハシビロガモのクチバシ はブラシなんだ [ハシビロカモ]
ハシボロガモです。
いツモの公園です。
ハシビロガモのオスですが、体の模様というか色合いがなぜにこんなに複雑な色をたくさん使ったデザインなのでしょうか。
本人は全く考えていないと思いますが、色合いや形などどうやってこういう風に羽ができてくるのか、不思議です。
DNAだろうとは思いますが、最初に作った人?(神?)は凄いですね。
そしてハシビロガモといえば、そう、嘴のブラシです。
嘴をよくみてください。上と下が全く同じではないため、短毛のブラシ状の毛がよく見えます。
でも、なぜこのような形なのでしょう。
それは当然餌となる餌が水草などの植物の柔らかい若葉などを食べるからで、その時に一本一本取らないといけないようなクチバシでは時間がかかります。そのため、クチバシを広くしてさらに水草のみを口に残してその他はブラシから落ちるようになっているのだと思われます。
もう少し拡大して見てみましょう。
少しボケがひどくなりましたが、よく分かると思います。
上からのブラシ状の短毛が外側についているのがわかりますよね。
邪魔な感じがしないこともないですが、これで水草などを効率よくゲットしているんです。
よくもまあこんな仕組みを作ったものです。^^;
2022-12-05 01:00
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