これは一体どうしたことだ!カワアイサ [カワアイサ]
カワアイサのメスタイプです。
メスと言い切れないのが勉強不足なところです。うーむ難しいなあ。
このカワアイサは5/15朝撮影したものです。最初カワアイサはこの時期すでにいないはずなのでカルガモかなと思って無視していたのですが、どうもカルガモのデザインとはイメージが違うので確認のためにカメラを向けて見たというわけです。ですが、おかしいんですよね。今いること、一羽のみであること。朝であるにもかかわらずブロックの上に横になっていることなど。よくみてみると、上の写真左側の翼が変です。おそらくですが、折れているように見えます。このカワアイサは北へ帰ることはできないでしょうね。ココらへんにいれば魚はいるはずなので暑ささえ何とかなれば生き抜いていけるとは思いますが、果たしてどうなることでしょう。心配ですが、仕方ないです。
これは400mm側でE-M5で撮影。800mm相当です。
これがデジタルテレコン使用で1600mm相当を若干トリミング。
話は変わりますが、ハチクマの渡りプロジェクトで確認できるkenが日本に戻って来ましたね。昨年9月ごろから渡っていったハチクマのkenが来日?しています。ほんとに渡ってきたんですね。こうやって軌跡を確認できるといろいろな意味や自然環境の変化との関わりとか、その他考察されることは沢山あるような気がします。
下記のHPで見ることができます。
慶應義塾大学SFC研究所生物多様性研究・ラボ
ハチクマ渡り公開プロジェクトサイト
http://hachi.sfc.keio.ac.jp/home.html
ほっと野鳥不定期更新はこちらです。ぜひご覧ください。
2013-05-17 01:00
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コメント(5)
宮城県内にはラムサール条約に登録された伊豆沼をはじめ、
渡り鳥が越冬する沼や河川がいくつもあるんですが、
やはり春になっても残っている渡り鳥を見かけると、心が痛みます。
by johncomeback (2013-05-17 09:43)
地元の公園にも、翼を傷めて居ついているオナガガモがいます。
去年の夏は持ちこたえたようです^^
by Mitch (2013-05-17 19:12)
去年の7月に近くの山でハチクマをみました。
今年も見たいものです。
by 袋田の住職 (2013-05-17 20:46)
>johncomebackさん、おはようございます。
伊豆沼には一度いってみたいと思っています。冬になるとそう思うのですが、なかなかチャンスがありません。春になり夏になっても渡れないでいる冬鳥は少なくはないのでしょうね。回復してほしいものです。^^;
>Mitchさん、おはようございます。
おお、昨夏大丈夫でしたか。意外に渡り鳥たちは渡らなくても大丈夫なものかもしれませんね。^^;
>袋田の住職さん、おはようございます。
昨年ハチクマにお会いできていたんですか?私は3年前に地元で飛んでいるのを見ただけです。こちらで営巣して欲しいですが、上記のHPではすでに青森にまで達しているようです。^^;
by doudesyo (2013-05-18 06:45)
可哀想に、何とか暑さを乗り切って欲しいものです。
by アヨアン・イゴカー (2013-05-19 12:08)