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目の形がなんかおかしく見えたんだ、ハヤブサ [ハヤブサ]


前回のハヤブサです。

今回は、ハヤブサの目に注目してください。
というのも、以前より私は日本画における鷹類の表現で、目が情緒的すぎると言いますか、そんな変になるわけなだろうって思っていたんです。意味がわからないですか?
それでは、伊藤若冲の鷹の絵をご覧ください。
これは多分オオタカ なのだと思います。
目に注目しますと、なんかかっこいいですよね。切れ長?で。
でも、鳥の目は基本的に円形です。正円に近いはずです。
それなのに、こんなに横長に書くんですよ。
伊藤若冲だけじゃありません。
ですので、鷹類の絵はイメージ優先なのかなあって思っていました。
ところが今回、最初の写真のように、みる角度によっては、正円というより、横長ですよね。
なるほど、情緒的な部分が多少あったにせよ、横長に見えるんですね。
これは2015年に撮影したハヤブサ。
やはり正円というよりは横長です。
周囲の黄色い枠?が横長をさらに強調しているようで。
ということで、以前より不思議に思っていた、日本画の鷹類の目は横長でカッコいいけど、全くの的外れな表現ではなかったかも知れない、という記事でした。
さて、動画も撮影しておきましたので、前回のハヤブサをご覧ください。

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