春が遠ざかる・・・、ミコアイサ

ミコアイサのメスです。

よく見ると、背中に水玉がありますね。

水鳥は表面が脂成分で覆われているから濡れないんですよね。

尾羽の付け根部分に脂腺という脂分を含む物質を分泌するところがあり、その脂腺部分をクチバシで油性の分泌物をとり、羽毛に塗ることで、水分の吸収を防ぐというカラクリなわけですね。これにより、体温を維持することもできると言われている様です。

今回はそんな冬鳥たちがもう春になって来ていて、

三寒四温でそろそろ北回帰行の準備をしているのではないかという時期ですね、

ということを言いたかったのですが、

なんと昨日は、雪が積もり気温もマイナスまで下がるという、冬に戻ってしまいました。

いやあ、この時期というか3月下旬から4月上旬までは、時折雪が積もることがあります。

驚くことはありませんが、でも、早く春になって欲しいです。^^;