SSブログ

会津へ・・・その2、さざえ堂と記念碑と満月と [地元]


観光ではないのですが、元々が観光名所なために、文化財等の現場を見るとなるとこんな感じになってしまいます。

さて、今回は会津第2段です。

さざえ堂って知っていますか?
不思議なことに入り口から出口まで一方通行で交わることのない作りなっているんです。それを実際に人が移動できる空間で実現しているので是非ご覧ください。正式名称は「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」です。
お寺の敷地にはいろいろな言い伝えのものがあります。
上の方にさざえ堂があります。
結構な大きさですね。
横から見るとわかると思うのですが、二重螺旋構造のためグルグルしたつくりです。
そのグルグルした感じがさざえの貝殻に似ていることからついた名称なのでしょうね。(個人的な意見です)
それでは早速中に入ってみましょう。拝観料を支払ってね。
上り口となっております。
こんな感じで階段ではないのですが、滑り止めにもなっている木の板が続きます。
頂上です。
六角堂なので六角形ですね。
ここから降っていきます。
降っている様子を動画にしました。
YouTubeです。ご覧ください。
そして、ここ飯盛山には、白虎隊の壮絶な場所に記念碑があります。
これ何とローマから送られた記念碑なんです。
解説用立て看板には、「白虎隊の精神に感銘を受けた・・・」として説明があります。
この記念碑の柱は、ポンペイ遺跡の柱出そうですごいですね。そして、柱の上には、ローマ軍の象徴である青銅の鷲が翼を広げて立っている像があります。
大きいですよ。
ほっと野鳥としては鳥ネタです〜。(笑)
白虎隊の自害した場所やお墓があるのですが、私はそれを掲載する気にはなりませんでした。
そして上の写真をご覧ください。飯盛山からの風景、景色がいいですよね。この景色が良いために、白虎隊は鶴ヶ城が陥落したと見えてしまい、自害するのです。白虎隊という名称はかっこいいのですが、しっかり歴史や人間観を凝視して軽はずみな考え方は捨てて欲しいと思っています。
さて、昨日は中秋の名月でした。
ほぼ満月状態でまだ赤く色染まっている時に撮影できました。
街中のところに浮いて出ていたので看板が写っています。
2400mm相当。手持ち撮影。
鳥撮影用のカメラセットなのでこんな感じに撮れます。ノートリミング。

nice!(24)  コメント(4) 

nice! 24

コメント 4

へこきあねさ

鶴ヶ城には一度行ったきりで「さざえ堂」は気が付きませんでした。
ずいぶんと歴史のある建造物ですね。
この廊下のようになっている階段は高く、高くそのえらい方をまつるためのものなのでしょう。

白虎隊、昔 母に連れられて映画を観ました。悲惨な戦争でした。
by へこきあねさ (2021-09-23 17:42) 

doudesyo

へこきあねささん
鶴ヶ城とさざえ堂はちと距離がありますが、車ならすぐです。
さざえ堂の階段というか廊下は螺旋階段の一方通行です。誰とも合わないで入り口から出口まで行けます。
白虎隊の映画ですか。
幕末日本が激変する時代でしたが、繰り返さぬよう歴史を記録していかないといけませんね。^^;
by doudesyo (2021-09-23 18:38) 

アヨアン・イゴカー

螺旋のさざえ堂、動画も拝見しましたが、面白い建物ですね。動画は下りのみでしたが、登りと下りが一本に繋がって、前進すれば登ってくる人と出会わないのですね。一方通行には、何かの意味が込められていそうな気がしますが、どうなのでしょうね。
by アヨアン・イゴカー (2021-09-26 15:52) 

doudesyo

アヨアン・イゴカーさん
さざえ堂はそもそも正宗寺の住職であった僧郁堂(いくどう)の考案した建物で2重螺旋のスロープに沿って西国三十三観音像を安置し、上り下りが一方通行の構造により沢山の参拝者がすれ違うこと無く安全に三十三観音参りができたと言われていますよ。^^;
by doudesyo (2021-09-26 20:26) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。